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about pinback

左がロブ、右がザック
1998年、カリフォルニア州・サンディエゴでArmistead Burwell Smith IV(通称"Zach")と Robert Rulon Crow Juniorによって、パートタイムのレコーディング・プロジェクトとして活動を開始。
1998年8月までにZachの家のコンピュータ"Saw"を使って14曲をレコーディングし、
1999年10月4日にAce Fu Recordsから1stアルバム"Pinback"をリリース。

1stアルバムをリリース後、西海岸の2都市とヨーロッパツアーを行って着実にファンを獲得していき、
2000年8月にシカゴのTree RecordsからEP"Some Voices"をリリースすると、
ノンプロモーションにもかかわらず、CMJチャートに初登場で42位にチャートインする。
また、2001年2月にアメリカの国営放送のラジオ番組"All Things Considered"が
アルバムを4分間紹介したところ、Amazon.comの売上チャートのトップ10にランクインする。
2001年3月にはメディアによるナップスター論争がピークの中、ナップスターのホームページで、
"Featured Artist"としてスポットライトを浴びる。

2001年6月までにレコーディング、ミキシング、マスタリングを終え、
10月8日に日本先行で2ndアルバム"Blue Screen Life"をリリース。
11月〜12月、US/EUROPEツアー。
2002年2月〜3月、USツアー。

2003年3月から4月にかけて、リリース予定であった新譜のプロモーションを兼ねたUSツアーを行い、
6月10日、度重なる延期の末にEP"Offcell"をリリース。
12月、ウエストコーストツアー。

2004年3月〜4月、USツアー。
7月、ヨーロッパツアー。
6月、3rdアルバム完成。
finished recording!
10月12日、3rdアルバム"Summer In Abaddon"をリリース。
10月15日、USツアー開始。
11月上旬、2005年1月に来日することが決定。
11月24日、ユージーンでのライブの途中でZachがステージを去る。
11月27日、メーリングリストで、12月3日と4日に予定されていたアリゾナ公演がキャンセルになったとの
アナウンスが流れるが、翌28日、やはり行われることになったとのアナウンスが流れ、無事行われる。
12月5日、USツアー終了。
12月18日、来日公演中止の決定が公式発表される。

2005年3月、ツアーEPのウェブ通販が開始される。
5月〜6月、USツアー。
10月、"fortress"のPVが公開される。
2006年4月〜5月、USツアー。
9月10日、Touch and Go 25th Anniversay Celeblationに出演。
2007年9月、4thアルバム"Autumn Of The Seraphs"をリリースした後、10月末までUSツアー。
11月10日〜25日、ヨーロッパツアー。
2008年2月5日〜21日、US西海岸ツアー。
2月26日〜29日、初来日公演。
2011年4月、7インチシングル"Information Retrieved Pt. A"をリリース。
8月、初のオーストラリアツアー。
11月、7インチシングル"Information Retrieved Pt. B"をリリース。
2012年5月、再来日、東京で2公演。

***

Pinbackという名前はジョン・カーペンター監督の「ダーク・スター」という映画から
「たとえ低予算でも情熱さえあれば、愛すべきアートを作り出すことができる」という精神性にならって
その主人公の名前から取られたそうです。

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ZachはPinback以前、The Neighborhood Watch、Three Mile Pilotなどのバンドに参加し、Pinbackと平行したソロ活動としてSystems Officerという名義でEPとアルバムを1枚ずつリリースしています。
一方Robは、Chaotic Past、Creedle、Drive Like Jehu、Fantasy Mission Force、Heavy Vegetable、Physics、Remote Action Sequence Project、Thingyなど数多くのバンドに参加してきており、Pinbackとして活動を始めてからはPinbackを活動の中心としながらもその合間にOptiganally Yoursやソロでのライブを行ったり、HellaのドラマーZach HillとThe Ladiesを始めたり、そのZach繋がりでTeam Sleepのアルバムにゲストで参加したり、更に新たにAlpha MalesやGoblin Cockといったバンドを結成してライブを行うなど、多忙な活動をしています。

about live setup

Pinbackのライブはサポートメンバー3人を加えた5人編成で行われます。
サポートメンバーは流動的で、時期によって違います。
このサイトを作る以前の詳細なメンバーの変遷は不確かですが
ライブ写真などから判断するとだいたい以下の通りだと思われます。


Tom Zinser - ドラム - 初期〜2005年
Donny Van Zandt - キーボード、ベースなど - 初期〜2000年12月
Cameron Jones - ドラム - 2000年8月〜10月、2004年4月〜2005年6月
Brent Asbury - キーボード、ベース、ギターなど - 2001年〜2002年12月
Ryan Bromley - キーボード、ギターなど - 2001年〜2005年
Kenseth Thibideau - キーボード、ベース、ギター - 2002年12月〜2006年


2002年12月〜2003年
Zach, Kenseth, Rob, Ryan, Tom
左から順に
Armistead Burwell Smith IV - ベース、ボーカル、キーボードなど
Kenseth Thibideau - キーボード、ベースなど
Rob Crow - ボーカル、ギター、アコーディオンなど
Ryan Bromley - キーボード、ギターなど
Tom Zinser - ドラム


2004年3月〜2005年6月
Cameron, Rob, Zach, Ryan, Kenseth
左から順に
Cameron Jones - ドラム
Rob Crow - ボーカル、ギター、アコーディオンなど
Armistead Burwell Smith IV - ベース、ボーカル、キーボード
Ryan Bromley - キーボード、ギター
Kenseth Thibideau - キーボード、ベースなど


2006年のツアーからChris Prescott(No KnifeThe Jade Shader)と
Erik Hoversten(A Minor Forest)が加入しました。
Zach - ベース、ボーカル、キーボード
Rob - ボーカル、ギター、ベース、キーボード
Chris Prescott - ドラム
Kenseth Thibideau - キーボード、ベース、ギターなど
Erik Hoversten - キーボード、ギター、ベース


2007年のツアーからTerrin Durfey(BoilermakerThe Jade Shader)が加入しました。
Zach - ベース、ボーカル、キーボード
Rob - ボーカル、ギター、ベース、キーボード
Chris Prescott - ドラム
Terrin Durfey - キーボード、ベース、ギター、ボーカル
Erik Hoversten - キーボード、ギター、ベース


2008年2月の日本公演を最後にTerrinが病気療養のため抜け、
夏のヨーロッパツアーではChris Fulford-BrownがTerrinのパートを務めました。
また同年秋のUSツアーからはBraden Diotteが彼のパートを務めていました。


2011年8月のオーストラリアツアーからはトリオ編成が定着しているようです。
Zach - ベース、ボーカル、キーボード
Rob - ボーカル、ギター
Chris Prescott - ドラム、サンプラー

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